多摩川線エリアについて

> 2007.03.20

 東急多摩川線は2000年に目蒲線から分かれ、多摩川駅から蒲田駅までの片道10分、7つの駅全てが大田区にあるという、現在のローカル線の姿になりました。利便性等についての賛否はありますが、翻って見れば、鉄道と沿線地域が連携して街づくりに取り組む格好の舞台が出来た、と言えるのではないでしょうか。

 その沿線風景は、都内有数の住宅・公園地域である自然の豊富な多摩川駅周辺から、世界的なモノづくりの集積地である下丸子駅周辺を通り、賑わいのある蒲田駅へと繋がる。そして、各駅毎に見れば、土地の歴史、文化、社会背景と共に、駅を中心にして、工場・商店街・住宅・公園等、多彩な街づくりの潜在的な要素、地域資源が点在しています。

 また周囲には、自然と文明の象徴であり続け今後も様々なアクティビティが期待される多摩川、多摩川線と平行して走る池上線、2009年完成予定の羽田空港国際線ターミナルに乗り入れる京急羽田線等、魅力的な連携対象と環境が広がっています。 このような地域資源(歴史・風景・人・産業)を、もっと街づくりに活かせないだろうか。再発見再認識し内外に発信することによって、未来に継承出来ないだろうか。そう考えました。